Xiaomi Smart Band 10 のレビュー|スペック・使って分かった良いところ・惜しいところ

はじめに

以前は Garmin vivoactive 3 を使っていましたが、仕事の関係で壊れてしまいました。
「次は何を買おうかな」と探していたときに見つけたのが、コスパの良さで評判の Xiaomi Smart Band 10。価格が手頃だったこともあり、乗り換えることにしました。

最近はスマートバンドの進化がめざましく、「安くても使えるもの」が増えてきました。Xiaomi Smart Band 10 はその中でも注目株。価格を抑えつつ「ディスプレイ」「機能」「バッテリー」が強化されており、コスパ重視派にとって有力な選択肢です。この記事では、公式スペック・実際に使って分かったこと・誰に向いているかを整理します。


公式スペック(主な特徴)

項目 内容
ディスプレイ 1.72インチ AMOLED、60Hz リフレッシュレート、最大輝度約 1,500 nits
スポーツモード 150以上のアクティビティモードあり(ウォーキング、ランニング、水泳など)
センサー・健康モニタリング 心拍数モニタリング、睡眠トラッキング、ストレス計測など標準装備
防水性能 水泳モードあり(5ATM相当の防水性能)
バッテリー持続時間 通常使用で最大21日間
デザイン・その他 薄型ベゼル、軽量、ストラップ交換可、屋外視認性も向上

実際に使って分かった良いところ

  1. 屋外でも見やすい画面
     1,500 nits の明るさと 60Hz の滑らかな表示が効いて、晴れた昼間でも通知や時間表示が見やすかったです。

  2. 長持ちバッテリー
     通常使用で15〜18日使えた日が多く、充電の手間が少ないのはかなり助かります。

  3. 豊富な運動モード
     ランニングだけでなく、水泳モードや姿勢リマインダーなど細かいモードが揃っていて、普段使いから運動時までカバーできます。

  4. 軽くて装着感が快適
     手首に負担が少なく、付けていることを忘れるくらい自然に使えました。


惜しいところ・改善してほしい点

  1. 内蔵 GPS がない
     位置情報を正確に取りたい人には不向き。スマホと連携しないとランニングやウォーキングの距離精度が落ちます。

  2. 心拍・睡眠計測の精度にムラあり
     大まかな傾向をつかむには十分ですが、正確さを求めると誤判定を感じることがあります。

  3. 通知機能は限定的
     LINEやメールの通知は確認できますが、返信などの操作はスマホ側で行う必要があります。

  4. ストラップの付け心地に好みが分かれる
     標準ストラップはシンプルですが、人によっては別売りに変えた方が快適です。


誰に向いているか

この Smart Band 10 は、以下のような人におすすめです:

  • コスパ重視でフィットネストラッカーを探している人

  • 夜間・屋外でも画面の見やすさを重視する人

  • バッテリー持ちを優先する人

  • 軽さやシンプルな使い勝手を求める人

逆に、こんな人には不向きです:

  • GPS内蔵で運動ログを正確に記録したい人

  • 計測精度を非常に重視する人

  • スマートウォッチ並みの拡張機能を期待する人


総合評価/まとめ

Xiaomi Smart Band 10 は、「価格」と「基本機能」のバランスが取れたスマートバンドです。
明るく大きな AMOLED ディスプレイ、21日持つロングバッテリー、多彩な運動モードと、日常使いには必要十分。

私の評価としては ★4.5/5
外での視認性やバッテリー持ちを重視し、GPSが不要な人には間違いなくおすすめできる1本です。

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